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Slice of Life
お医者さんのリリスト
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... Terjemah Jepang

彼女 は ふつう の おんな の 子 見たい に 見える。かのじょ は はっぱ だけ を 体 に かくしているように 見える が、それ は じつは 毎日 きている 服 だ。かみ の け は あおみどり で 花 びら の ように さきほこっている。目 は 暗くて 深い穴 の ように 見える。しかし、その 可愛らしい 顔 に よく 合っている。小さな 体 は 大人 の こぶし ほど の 大きさしかない。彼女 は 見えない 世界 から きた イン と 言う せいれい だ。いつも わらっていて その 顔 を 見た 人 は 誰で も 幸せ を かんじる。

「ざんねんながら 彼女 の 存在 を みる こと が できる ひと わかぎられている。」

彼女 の 気配 は 特別な 人 に しか 感じられない。けいやく を むすんだ 人 や 同じ ような 関係 を 持っている 人 だけ が 彼女 を 見える。でも、ある じょうけんで 彼女 の 存在 が 見える こと が ある。それが、人 は 精霊 と 契約 を 結ぶ こと が できる りゆ だ。

イン は いつも リリスト を 楽しませる。それ は イン の 面白い ふるまい や むじゃきな たいど の ため。でも イン と その なかま は ユーモア の ある 精霊 では ない。イン の こうどう は 自分 の 自然な せいしつ の 一つで 彼女 は 楽しさ しか 感じる こと が できない。イン は、話せる ペット みたいな ものって 言える

イン は 精霊。せいれい は 良い 存在 じゃ ない。ただ、わるい こと を かんがえられない だけ。精霊 は いい こと と 悪い こと を くらべる こと がぜったい できない。

イン は、まわりで 起きた こと も 自分 に かんする こと も 真面目 に うけとめる こと は しない。しゅじん を きずつけても あやまる こと なく その いたみ を 笑いごと に してしまった。

ある 日 だれか が イン の いのち を ねらう こと が あった。でも、イン は 嬉しそう に 踊りながら こたえ を 出した。「ああ、ついに 死 が 私 を むかえに 来た の ね。わたし の じんせい は 楽しさで いっぱい だった。死んだ あとに なんの おもい のこし も ない わ。さあ、私 を むかえに きなさい。」

かのじょ は けが や いたみ、それ に 死 の こと も よく しっている。かのじょ は だれよりも、リリスト より さえ も よく わかっている。かのじょ にとって、じんせい は じんせいで あり、死 は大きい 問題 じゃ ない。かのじょ は 死 を じんせい の いちぶ だ と かんがえている。

精霊 は みんな 同じ だ。ほか の 人 の きもち や くるしみ を 感じる こと は できない。でも、きょうかん が ない と も いえないよ。彼ら の ほうがよく わかるから。この こと は もちろん 疑問になった。でも、ひとつ だけ は 確か だ。彼ら は 楽しく 暮らしたい と 願っている。「私たち の 生活 は こんなもの だ。何か 問題 が あるか。自分 の 楽しい こと を 思えば いいん だ、リリスト。」それ は リリスト が 質問した とき イン が 言った 言葉

時々、精霊 は しんけん になって、暗闇 の そくばく から 悲しみ の うずに いる 人々 を 引きよせる こと が できる。でも、それ は 長く はつずかない かもしれない。もしかしたら、精霊 は ただ 他 の 人 の 言葉 を まねして、褒められる こと を 願っている だけ。

精霊 は 生きている間、いつも 楽しみ を おいかけて いる。たいてい の ばあい、せいれい には それぞれ の 楽しみ が あって、ときどき それ が にんげん と 契約 を 結ぶ りゆうに なる こと も ある。でも、楽しみ の ために なんでも する こと を つらぬく せいれい は ひとりも いない。

彼ら は 何が 一番 大切か を 選ぶ のが 下手 だ。金 か ケーキ か。どんな 楽しみ を 精霊 が 好きか によって、その とき に 楽しみ を あたえる もの を 選ぶ だろう。精霊 は 赤ちゃん みたいに かんたん に だまされる けど、バカじゃない。どんな 悪い こと にも たえられる から、心 を 傷 きずつけずに どこ に でも 利用できる。

精霊 は げんじつ の 世界 と ちょくせつ ふれ合うこと が できない、ゆうれい の ような 存在 だ。精霊 を 利用する 方法 の ひとつ は 契約 を 結ぶ こと だ。しかし、精霊 が 自分 を げんじつ に あらわしたとき、いじょうげんしょう が はっせいする。これが「精霊 の まほう」と 呼ばれて いる。その いじょうげんしょう は 精霊 ごとに いろいろで どれも にちじょう の せいかつで やく に 立てる。

「立つかる けど 精霊 と 契約 を 結ぶ 人 は すごく 少ない。世界中 に 精霊 が あふれて いても 見つける のは とても 難しい から だ。」

リリスト は イン を びょうき を なおす こと に つかう ために 自分 の まほう を 使った。イン の 力で つよさ に おうじて いろいろな もの を ひきよせる こと が できる。これ は いい ほうこう で まほう を 使ったけど この 国では まほうは めずらしくない。ここ に いる 人 は 病気 を 自分 で なおす こと が できるから、リリスト の 取り組み は あまり たかられなかった。

それでも、リリスト は ぜんぜん ふまん を 言わなかった。この 国 では お金 が なくても 大丈夫な ひと も いる。リリスト が 集めた やくそう は 食べ物 が なくても 暮らせる くらい じゅうぶん だった。その やくそう の おかげで リリスト は ずっと 若いまま はたち の とき の 体で 百年 以上 いきて いる。これ は 彼女 の せんせい が おそわった おかげだ。

家 の 後ろ に たくさん の やくそう の ため の うつわ が ある。その すべて の やくそう は リリスト が せわして いなかった が そこ には「生きている木」と 呼ばれる 木 が いて いった やくそう を せわする 方法 を よくしって いる。リリスト は 八十さい の とき うしろ の 庭 を せわする こと を もう やめた。それでも、なんどか 戻ろう と 思った こと が あった。でも、今 では やくそう の ぶんだけ 必要な とき に 後ろ に 行く だけ。

九百二十一 年 生きて きた リリスト は、今 はもう 自分 を 急がせる こと に 興味 が ない。まだ 幸せな 時間 を すごす ほう が いい と 思って いる。新しい 日 を むかえた とき リリスト は 心 の 中 で やすらぎ を 見つけた。今 では 隣 の 人 イン そして 後ろ の 庭 に いる 木 と いっしょに へいわな 生活 を おくっている。

昔、リリスト は 家族 が いた で 家族 を 作った こと も あった。今 彼女 の 家族 は 一人 も この 世界 に いない。お母さん、お父さん、きょうだい、彼氏、子供、みんな 四百 年 以上 生きたくなかった。彼女 の 家族 は いつも どこで どうやって 死ぬか を けっていた。でも 誰 も 自分 の 手 で 死なかった。彼女 の かぞく は えいゆう として きおくされている

リリスト は ひとり ひとり の 家族 が わかれて いく のを 見る。かぞく を 思う 気持ち が いつも 心 の 中 に あった。でも、リリスト は なく こと なかった。それ は 彼女 の 家族 が ほしかった しにかた から、心 を おちつけた。弟 が いった こと が ある。「お姉ちゃん、なきながら おくっては いけないよ。お父さん は 僕ら を まもって しんだんだよ。お父さん は 国 を まもる ために たたかって 死んだんだ。」

リリスト は 家 の まわり で ただ 座って いる だけで 幸せに なり。お茶 を 飲んだり けんこう の ちしき を 続けたり する こと が たのしみ。心 は どこか へ いく こと は なかった。もっとな 何か を ほしがる こと も なかった。ただ、家 の 前 に 座る こと だけ で じゅうぶん。 リリスト の 生活 は イン が 遊んで いて みる だけで、すでに にぎやかだった。

彼女 は たくさん もめごと を したくなくて、たくさん の 人 と 関係 を 持ちたくなかった。長生き の せい で、けっきょく 一人 で くらす ことにして、町 の ちゅうしん から はなれる こと にした。それ が 彼女 の 平和 だった。でも、ちりょう の しごと を する 人 として、医者 として、リリスト は 誰 でも 自分 の ちりょう を 必要 と する 人 を ことわらなかった。彼女 は ぜんぶ あげなければならない、ちょうじゅう の ひみつ も ふくめる。

たまにしか 彼女 の ちりょう が 必要な 人 は いなかったけど、ある日、男 の 人 が 彼女 の もとに やって きた。その 男 は わざわざ かのじょ に ちりょう を たのんで いるよう だった。それから、その男 の 体 は いつも きずだらけで、何度 も かのじょ の 所 に 来た。

リリスト は どうしたら いいか 分からなかった。長い間生てきた けど、こんな男 と 会った こと は なかった。

「なんで いつも こんな ふう なの? どんなに むちゃして も、みんな じゅんび ぐらい する でしょ。命 は 一つ だけ だよ。命 は だいじ じゃないの? 今、もっとおおき の チーム とか グループ をつくって。いきる こと は お金 だけ の 問題 じゃないよ。」 と リリスト は あの男 に 言った。

「このしごと は 一番 かんたんな 仕事 です。しかも、私 は 安い 値段で きず を なおす こと が できます。」

自分 を なおす 値段 は 安い。長生きかた や えいえん な 若い 顔 の ひみつ を くらべる には とても 安い。長生きかた や えいえん の ひみつ は この国 では 禁止 を しない が 必要 な ざいりょう は ぜんぶ 高い。こういう わかもの は たいてい えいえん の いきかた を 願って 働く。

あの男 は 自分 の 考える こと を かえしなかった。リリスト は あのわかもの を もう うけいれない ことに した。「おまえ の お金 は もう いらない。これ が さいご。ほか の 医者 を さがして」と リリスト は 言った。

リリスト の 朝 の 習慣 は 今日 なかった。顔 が つかれて いるよう で、しばらく 仕事 は 休む。でも、どんなに つかれて いても リリスト は イン に 目 を うしなわない。あの小さな 精霊 は いっつも リリスト を 笑わせてくれる。

「男 は 自分 の じょせい の ためなら なんでも ぎせい に するんだよ。」

「何 いってるの? あの子 は まだ 40さい だよ。」

「意味 は 森で すてて ばいい わからないから、とにかく ほめてよ。『イン は かしこい 精霊 ですね』とか『さすが インさま すべて を していますね』とか、ない のか?ふう、かわいそう な りリリスト は。」

... Terjemah Indonesia

Perwujudannya seperti gadis pada umumnya. Kulitnya terlihat ditutupi dedaunan tetapi, itu bukan lah dedaunan seperti tampaknya melainkan pakaian yang sehari-hari dia pakai. Rambutnya berwarna biru kekuningan mekar seperti bunga. Matanya hitam bak lubang dalam tetapi, sangat cocok dengan wajah manisnya. Tubuh mungilnya tidak akan melebihi ukuran kepalan tangan orang dewasa. Dia Ink seorang peri dari negeri tak kasat mata. Wajahnya selalu terlihat ceria yang membawa rasa senang untuk setiap orang yang melihatnya.

“Sayangnya, tidak sembarang orang dapat melihat keberadaannya.”

Kehadirannya hanya bisa dilihat oleh orang yang menjalin kontrak dengannya atau seseorang yang memiliki hubungan yang sama. Namun, ada suatu kondisi tertentu yang membuatnya terlihat dan inilah alasannya mengapa seseorang bisa membuat kontrak dengannya.

Ink di setiap kehadirannya selalu saja menghipnotis Lilist sang pengontrak untuk merasa senang entah itu karena tingkah acaknya yang lucu atau keluguannya. Namun, Ink dan kaumnya tidak bisa dianggap sama dengan seseorang yang humoris. Tingkahnya merupakan bagian dari jati dirinya yang hanya bisa merasakan perasaan senang. Boleh dibilang Ink hanya hewan peliharaan dengan kemampuan bicara. Jangan asal mengira seorang peri sepenuhnya baik. Mereka hanya tidak mampu berpikir buruk. Peri tidak bisa membandingkan mana yang baik dan mana yang buruk.

Ink tidak menganggap serius semua hal yang terjadi di sekelingnya atau yang terjadi pada dirinya. Ketika dia menyakiti tuannya pun, dia tidak pernah meminta maaf dengan tulus. Sebaliknya, rasa sakit yang diderita tuannya malah menjadi olok-olok yang menurutnya lucu.

Pernah suatu ketika seseorang mengincar nyawanya, tetapi Ink berkata dengan wajah yang berbunga-bunga dan tarian di setiap langkahnya, “Oh, ajal akhirnya engkau menjemput ku. Seluruh hidupku penuh dengan kesenangan. Tidak akan ada penyesalan setelah kematianku. Kemari lah jemput aku.”

Tentu, dia paham apa itu kematian, luka atau rasa sakit. Dia lebih paham daripada siapapun lebih dari manusia manapun termasuk Lilist tuannya. Baginya kehidupan hanya perlu dijalani. Segala bentuk penghalang yang mungkin menghentikan kehidupan tidak perlu disingkirkan kerena itu juga merupakan bagian dari kehidupan.

Semua peri begitu adanya. Mereka tidak bisa merasakan kepahitan yang dirasakan orang lain. Namun, mereka juga tidak bisa dikatakan tidak bersimpati. Peri masih bisa merasakan rasa senang yang dirasakan orang lain. Keraguan mengenai hal ini sudah banyak ditanyakan setiap pengontrak termasuk Lilist.

“Apa semua peri memang seperti ini?” Mungkin, tidak ada yang bisa menjawab. “Kehidupan kami memang seperti ini? Apa yang membuatmu ragu? Lakukan saja apa yang membuatmu senang Lilist.”

Kadang mereka juga bisa bersikap serius menarik orang dari gulungan kesedihan dari belenggu kegelapan. Namun, itu tidak akan bertahan lama. Mungkin saja, dia hanya menirukan kata-kata orang lain dan berharap dipuji.

Selama peri hidup, mereka selalu mengejar kesenangan. Biasanya peri punya kesenangannya masing-masing dan terkadang hal inilah yang juga membuat mereka menjalin kontrak dengan manusia. Namun, tidak satu pun dari mereka yang akan berkukuh hati melakukan apapun untuk kesenangan.

Mereka buta memilih mana yang paling berharga. Emas atau kue. Tergantung kesenangan apa yang disukai sang peri, mereka pasti akan memilih mana yang membawa kesenangan pada saat itu. Para peri mudah untuk dibujuk seperti bayi tetapi, tidak bodoh. Mereka bisa dimanfaatkan ke arah manapun tanpa menusuk hati karena mereka kebal dari apapun yang bersifat buruk.

Kaum peri adalah bangsa gaib yang tidak bisa membuat kontak dengan dunia fisik. Hasilnya mereka sebenarnya tidak bisa dimanfaatkan. Namun, ketika mereka memanifestasikan dirinya di dunia fisik maka akan ada konsekuensi berupa anomali. Inilah yang dimanfaatkan. Ini dianggap sebagai sihir peri. Ada banyak jenis anomali tergantung pribadi dan hobi sang peri, semuanya dapat dimanfaatkan dalam keseharian.

Meskipun demikian kata Lilist, "Orang yang membuat kontrak dengan peri sangat sedikit jumlahnya karena untuk menemukan mereka sangat sulit walaupun dunia penuh sesak dengan mereka.”

Lilist mengalirkan daya sihirnya untuk memanfaatkan Ink dalam bidang pengobatan. Keberadaan Ink menciptakan anomali yang dapat menarik zat tertentu tergantung seberapa kuat anomali tersebut. Sebuah pemanfaatan sihir ke arah yang baik, tetapi sihir bukan sesuatu yang langka di negeri para sahir. Penduduk di sana tahu caranya menyembuhkan penyakit secara mandiri. Hasilnya, usaha Lilist tidak banyak dihargai.

Lilist berhenti menua dia usia 20 tahun berkat ajaran dari gurunya. Dalam keadaan itu Lilist tidak pernah mengeluh. Keuangan tidak menjadi masalah untuk sebagian sahir di negeri ini. Tanaman obat yang dia kumpulkan cukup untuk membuatnya tidak terlalu bergantung pada makanan. Tanaman tersebut juga yang membuatnya tetap hidup selama ratusan tahun dengan tubuh sehat di usia mudanya.

Di halaman belakang rumahnya terdapat banyak wadah-wadah yang diisi tanaman obat. Semua tanaman itu tidak diurus olehnya tetapi, di sana ada pohon berjalan yang lebih mengerti caranya mengurus tanaman. Sejak dia menginjak usia 80 tahun ia sudah memutuskan berhenti mengurus halaman belakang rumahnya itu walaupun beberapa kali mencoba kembali. Lilist hingga sekarang hanya pergi kesana saat membutuhkan bahan obat.

Rentang hidupnya yang mencapai 921 tahun membuat Lilist tidak tertarik lagi untuk menyibukkan dirinya. Dia lebih memilih untuk menikmati waktunya yang tidak terlihat tanda-tanda akan berakhir ini. Dia sudah menemukan kedamaian dalam hatinya. Hidup hanya ditemani tetangga, Ink, dan Barani, pohon berjalan di halaman belakang.

Dulu dia pernah ada dalam keluarga dan pernah membangun sebuah keluarga. Semua keluarganya sekarang sudah tidak ada lagi di dunia. Ibu dan Ayahnya, saudaranya, suaminya, dan anak-anaknya, semuanya tidak ada yang menginginkan hidup lebih dari 400 tahun. Semua keluarganya selalu memutuskan dimana dan bagaimana caranya meninggal tetapi, tidak ada yang mati dengan tangannya sendiri. Keluarganya adalah seorang pejuang.

Lilist melihat satu per satu keluarganya meninggalkan dirinya. Kerinduan selalu datang di sela-sela harinya. Namun, dia menguatkan hatinya untuk tidak menangis karena itu adalah kematian yang keluarganya inginkan. Adiknya pernah berkata, “Kak, jangan antar Ayah dengan tangis. Ayah mati melindungi kita. Ayah mati setelah berjuang mempertahankan kerajaan.”

Hari-harinya Lilist tidak pernah bosan hanya duduk di sekitar rumahnya, hanya menikmati teh atau melanjutkan usahanya di bidang pengobatan tersebut. Pikirannya tidak pernah pergi kemana-mana. Dia tidak berkeinginan lebih hanya cukup dengan apa yang ada di depan matanya. Hidupnya sudah cukup berwarna hanya dengan Ink yang selalu bermain seperti anak kecil di halaman rumahnya.

Dia tidak ingin banyak berkonflik, tidak ingin berhubungan dengan banyak orang. Sampai ke satu titik Lilist tidak ingin manambah hubungan selain dua makhluk di rumahnya. Ini adalah kedamaiannya. Namun, sebagai orang yang menyediakan jasa pengobatan, Lilist tidak bisa membatasi siapa saja orang yang membutuhkan jasanya termasuk rahasia umur panjangnya.

Meski jarang yang membutuhkannya tetapi, suatu hari seorang pemuda lelaki datang padanya berhasil memancing jiwa sosialnya kembali. Pemuda itu seperti sengaja meminta pengobatan darinya lagi dan lagi. Tubuhnya selalu dipenuhi luka hingga menjadi pelanggan tetap untuk beberapa waktu.

Lilist hampir buntu dengan pikirannya. Meski dia sudah hidup sangat lama ia tidak pernah bertemu dengan seseorang semacam ini. “Kenapa kamu selalu seperti ini? Senekat-nekatnya orang dia juga pasti membawa perbekalan. Nyawa hanya satu. Apa kamu tidak sayang nyawa? Sekarang buat tim atau kelompok yang banyak. Hidup bukan persoalan uang.”

Pemuda tersebut tidak mendengar perkataan Lilist dan terus mengirim tubuhnya yang dipenuhi luka tidak lama setelah lukanya sembuh. Hanya satu alasan yang keluar dari mulutnya, “Ini pekerjaan termudah untuk mendapat uang. Lagi pula aku bisa menyembuhkan luka dengan harga murah.”

Harga untuk kesembuhan memang relatif murah daripada harga untuk umur panjang dan awet muda. Pengetahuan untuk umur panjang termasuk keabadian tidak dilarang. Namun, satu-satu dari bahan materialnya hampir seharga, satu tingkat di bawahnya. Orang seperti pemuda lelaki ini biasanya bekerja untuk memperoleh pengetahuan umur panjang atau keabadian.

Setelah tahu alasan pemuda tersebut, Lilist menaikan harga jasanya dan menawarkan rahasia umur panjangnya tanpa harga. Namun, pemuda itu menolak dan tetap datang dengan luka-lukanya. “Tidak, hidupku adalah perjuanganku. Di samping itu, aku juga mengejar kekuatan dan pengetahuan abadi.”

Pemuda itu tetap berkeras dengan pendiriannya. Sampai Lilist akhirnya jengkel dan tidak mau menerima pemuda itu kembali. Lilist bahkan tidak memberikan kesempatan untuknya menjawab. Pemuda itu terusir secara paksa. “Simpan uangmu, ini terakhir. Carilah tabib yang lain untuk kedepannya,” kata Lilist lelah.

Lilist yang setiap harinya duduk-duduk di sisi rumah halamannya sambil menikmati teh dengan hati damai sesekali tertawa melihat tingkah Ink, sekarang dia tampak lelah dan menutup usahanya sementara. Betapapun lelahnya dia, Lilist tetap menaruh perhatiannya pada Ink. Peri kecil itu tidak pernah gagal menghibur Lilist.

“Seorang pria akan mengorbankan apapun untuk wanitanya.”

“Bicara apa kamu? Anak itu baru berusia 40 tahun.”

“Yah, aku tak tahu apa artinya tapi, terus puji aku. Seorang Peri yang bijak atau terima kasih atas pencerahannya, begitu? Tidak ada? Lilist yang malang.”

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Kono yomimono ga yomarete itadaki 39

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